海上保安学校の学生増えるも泳げない人4割
昨日気になったニュース。
京都府舞鶴市に海上保安官を養成する海上保安学校があるのだが、沖縄の尖閣諸島の問題とかも色々あって、学生を増やしているらしい。
10年ほど前までは200人ぐらいだったが、2015年度は約560人が入校した。たしかに学生は増えた。
でも入学した学生のうち4割が泳げないらしい。
海上保安官といえば、その名の通り海の安全を保つ人。
あまり海上保安官の仕事について詳しくないが、おそらく泳ぐ以外にも色々な業務があるのだろう。
みんながみんな海猿みたいなことをするわけでもないのもわかる。
それでも、海難の救助が必要なとき、「泳げないし違う仕事が担当なので助けられない」じゃ困る。
卒業するには約5.5kmの遠泳が必須
海上保安学校では約5.5kmの遠泳訓練を行っていて、これをクリアしないと卒業ができないみたい。
海上保安学校のホームページでこういうQ&Aを見つけた。
私は全く泳げませんが、訓練等についていけますか?
当校では毎年3マイル(約5.5キロメートル)の遠泳訓練を行っており、これに向けて泳力に応じた、プールでの水泳訓練・海面水泳訓練を行います。
例年泳ぎが苦手な学生が入学しており、水泳の訓練で苦労していますので、訓練についていけるかどうか不安であれば、入学前にスイミングスクール等に通い、泳ぎに慣れておく方法もあると思います。http://www.kaiho.mlit.go.jp/school/elements/question/question4.html#4_3_2
やっぱり、泳げないけど海上保安官になりたいという人は一定数いるのかな。
あってほしくない本業とのギャップ
医者だけど血が苦手。みたいな感じで、本業とのあってほしくないギャップは?というアンケートによる結果をランキング形式で紹介したいと思う。
1.子供が嫌いな保育士
2.道を知らないタクシー運転手
3.高所恐怖症な飛行機パイロット
4.計算が苦手な薬剤師
5.船酔いする漁師
6.魚嫌いの鮨屋
7.本が嫌いな書店員
たしかにこれはどれも嫌だ。
海上保安官だけど泳げない。みたいなことにならないように、泳ぎを頑張ってほしいと思う。